|
|
■GX搭載カート
最近になって急速に普及してきたカートです。
恐らく、今後の主流になることは間違いないと思われます。
PK50やFK-9が2ストロークサイクル(2スト)なのに対し、4ストロークサイクル(4スト)のエンジンを積んでいます。始動にはリコイルスターターを用います。(スタッフにエンジンに付いているヒモを引っ張ってもらう)
核になるエンジンは、HONDA製汎用4ストエンジン「GX」シリーズで、様々なフレーム(主に外国製)に搭載され、「GXスポーツ」などと呼ばれています。レンタルカートでは排気量160ccの「GX160」が主流ですが、稀に200ccの「GX200」や275ccの「GX270」を使用しているコースもあります。
2ストのスポーツカートと較べると、低いスピードからの加速では劣りますが、排気量の大きさからくる豊かな中速トルクで侮れない速さを見せます。
エンジン回転数が低く、最高出力は約5.5馬力(GX160)と、低速・高速ともに2ストカートほどのパンチ力も伸びもありませんが、その分初心者にも扱いやすく、最近では好んで導入されているようです。通常はレブリミッターが装着されており、ストレートで急に回転が落ちてガッカリする事もしばしばですが(^^;
リミッタ解除して営業しているコースもあります。
ちなみにこのシリーズのエンジンは、通常はトラクターや発電機、芝刈り機、小型船舶などのエンジンとして利用されています。また、2人乗りカートのような特殊なカートのエンジンとしてもよく用いられています。
特に海外ではレンタルカートといえば4スト、それもHONDA GX搭載カートがほとんどで、日本では見られない様々なタイプが存在しています。
 |
 |
| 海外製GXカートの一例 |
なんとツインエンジンも! |
レーシングカートの世界では、森林破壊などで大気汚染に神経質なヨーロッパを中心に、エンジンの水冷化や4ストローク化が進んでいますが、4ストのGXは、2ストと比較して排ガスの汚染度が低く、またより低騒音という利点があり、市街地や屋内のカート場では、導入に際しての見逃せないメリットとなっているようです。
 |
 |
| 頑丈に出来てます。 |
海外のインドアカート一例 |
|
|
■カートの種類

[諸元]


[諸元]



 
HONDA製汎用エンジン
GX160 [諸元]
GX200 [諸元]
上のエンジン本体の写真を見ると白い四角い箱が乗っていますが、これは「ガソリンタンク」です。
普通のカートはハンドルの下にタンクがあり、ここからゴムチューブでエンジンに燃料を送っていますが、GXはエンジンにタンクがくっついているのが普通です。
因みに上の「GX搭載カート」の写真は、ハンドル下のタンクから燃料を引いている稀な例です。(^^; |
|