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レンタル走行あれこれ
   
レンタルカートは、誰でも手軽にできる楽しい遊びです。
しかし、慣れてくるといくつか気になる点も出てきます。

レンタル走行を楽しむには、これらのことを「納得」した上で走行するとよいと思います。
また、安全に長く楽しむにはルールとマナーを守る必要があります。
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レンタル走行あれこれ
当りカート・ハズレカート

カート場には数台〜十数台のカートが置いてありますが、同じ型でも実際の性能にはかなりの幅があり、タイヤのグリップ、ブレーキの効き具合、エンジンの吹け具合、ハンドリングなど、様々な点で「当たりハズレ」があるのが普通です。

「当たりカート」に乗れれば、自己ベストの更新も可能かも知れませんが、逆に「ハズレカート」に乗ると、明らかに自分より下手な人にも抜かれてしまいます。

この性能差は、「整備状態の差」と言い換えてもよいでしょう。
消耗部品は定期的に点検され、悪くなれば交換されますが、タイヤや駆動系部品(プーリー・ベルトなど)の一部は、新品に交換することで1秒以上ラップタイムが上がったりします。

混雑しているときは無理ですが、空いている時(平日や日没後など)は、希望のカートに乗せてもらえることも多いです。


混雑時

混雑時には、待ち時間も長くなり、コース上も混雑します。

一度に走行する台数は多くても6〜10台程度にしているコースが殆どでしょうが、中には回転率を上げるため、15台以上を同時走行させる事もあります。

全員が同じようなタイムで周回していればよいですが、お客さんのレベルもカートもまちまちなので、追いついたり追いつかれたり非常に走りにくい状態が予想されます。出来れば混雑しそうな時間帯、日にちは避けた方がよいでしょう。


カートの破損

レンタルカートには、コースアウトや接触などで「破損」はつきものです。
従って、自分が乗ったカートに少々の不具合があっても、あまり気にしない様にした方がよいです。しかし、自分が破損させてしまうのは、出来るだけ避けたいものです。

ちょっと擦った、軽くぶつけたといった様な事は、日常茶飯事なので問題ないでしょうが、修理しないとカートが動かないような大きなダメージを与えてしまうと、修理代の請求を受けるのが一般的です。

「カウルが歪んだ」「タイロッドを曲げた」「ペダルが曲がった」位では、修理費を請求されることはまずないでしょう。しかし、リヤシャフトを曲げた、フレームを曲げたなどの大きな損傷では支払いの必要があるでしょう。リヤシャフトを実費負担すると2万5千円くらいします。フレームとなると更に一桁上がります。

公道と違い、サーキットを走るカートは、「クラッシュした場合、乗っていた人が修理費用を負担する」というのが常識です。他のカートと接触して、「相手に過失がある」場合でも同じです。


天候や季節の問題

1.天候(雨・雪など)

降雨時にも走行可能なコースが増えています。
レインタイヤを使うコースもあれば、スリックタイヤのまま走行するコースもあります。

ウエットコンディションは非常にすべりやすく、カートのコントロールを学ぶ上でよいトレーニングになるので、わざわざ雨を狙って走行する人もいます。

但し、ウエットでの走行は、ドライの場合とくらべてはるかに難しく、レインタイヤを履いていてもかなり滑ります。(とは言っても、ドライタイヤとでは比較になりませんが)

合羽を貸してくれるコースも多いですが、コースに出れば必ず全身濡れてしまいます。また、前のカートに近付き過ぎると水しぶきで視界ゼロになって非常に危険です。すぐに間隔をあけて視界を確保しましょう。

滑りやすいだけでなく水の抵抗が大きいので、水量によりますが、タイム的には大体ドライの5〜10秒落ち程度でしょうか。あまり水量が多いときには(コース全体が水溜りになっていたり・・・)機械にもよくありませんので走行を見合わるべきでしょう。

一般カートコースの場合、レンタル走行は雨天中止になる所も多く、問い合わせた方がよいでしょう。 雪の場合は、当然レンタル走行は中止です。やんでいれば、雪かきをして営業していることはあります。

これらの天候の問題は、インドアカートでは関係ありません。


2.季節

季節的なものですが、タイムを出すには、春(ゴールデンウィーク頃)と秋(残暑を過ぎた頃)が最適だと言われています。

夏場は気温も路面温度も高く、エンジンもタイヤもタレてしまい、タイムは出ません。夏場にどうしてもタイムを出したい場合は、夜間が適しています。

冬場は気温が低いため、エンジンは元気がいいのですが、路面が冷えすぎていてタイヤが全くグリップしません。タイヤ自体が冷えている走り出しの2、3周は、全く曲がらない、止まらないで非常にスピンをしやすく、要注意です。

冬場のタイヤの問題は大きく、路面に日が差す昼間と冷え切った夜間では1秒以上ラップタイムが変わる事もあります。少し日が傾いてコース上に日陰が多くなると、それだけでタイムは出なくなります。

東北の一部や北海道などの雪国は、冬季(12月〜3月くらい)は長期休業となります。それ以外のコースでも、日が短くなる冬場は営業時間の短縮をするところがほとんどです。


体重差

カートは体重が重い方が不利だと考えられています。

コースレイアウトやコンディションなどで変わってきますが、一般的なレーシングカートの場合、1周30秒程度のコースで、体重差10kgにつきコンマ3秒のラップタイム差が生まれると言われています。

非力なレンタルカートの場合、その差はさらに大きく、10kgにつきコンマ4秒以上の差が生まれることが予想されます。

しかし、重い方が有利なこともあります。
タイヤにかかる荷重が大きい分、雨天時などの滑りやすいコンディションではより大きなグリップが得られる点です。真冬の冷え切った路面では、体重が軽いとタイヤの温まり方が遅く、重い方が有利とも言えます。

とはいえ、全体的に見れば加速やトップスピードの伸び、制動に必要な距離、ラインの自由度などの点で軽い方が有利なのは間違いありません。

しかし、コースのランキングトップ10が全員軽量級かというと、おそらくそんな事はないでしょう。70kgや80kgの人も上位にいるはずです。

一番問題なのはやはりテクニックであり、体重差が10kgまでなら、タイム差は体重よりもテクニックの差だと思った方が間違いありません。


あばら骨に注意

カートの強烈な横Gで、シートに脇腹が押し付けられ、あばら骨の疲労骨折をする人が少なくありません。縁石に乗ったりコースアウトした際の衝撃でも、脇腹を痛めることが多くあります。

そのため、オーナーカーターの中には、「リブプロテクター」(右の写真参照)と呼ばれる、脇腹を保護するジャケットを着用している人が多くいます。

あばらは、人によって痛くなる人とそうでない人がいて、個人の乗り方による部分が大きいので、痛くならない人は全然痛くならないようです。逆に痛くなる人は普段から注意して、痛みだしたらその日の走行をやめる、などの対処が必要でしょう。リブプロテクターを購入した方がよいかもしれません。

走行後に痛みが残る場合、触ると痛い程度なら暫くすれば治りますが、くしゃみや咳をすると激しく痛む、寝返りがうてない、などの症状が出たら、迷わず病院に行ってください。あばら骨にヒビが入っている可能性があります。

もし骨折していたら、最低一ヶ月はカートに乗らないようにしてください。しっかり治してから乗らないと、またすぐに傷めてしまいます。


「危険」な遊びだという認識

どんなスポーツにも、怪我の危険性はつきまとっています。モータースポーツはスピードが出るため、万が一の場合の危険も大きいスポーツです。

たとえレンタルカートであってもこの点は同じです。
だからこそ、自分の技量を超える無理な運転は控える心掛けが必要です。
楽しむためのカートで、怪我をしたのでは本末顛倒ですから。

単独のコースアウトも怖いですが、さらに恐ろしいのは、無理な追い抜きなどで他者を巻き添えにすることです。後ろから来たカートが前のカートの後輪に乗り上げると、前のドライバーを直撃したり、後ろのドライバーがコース外へ飛ばされたりと重大事故につながるおそれがあります。

悲しいことですが、レンタルカートであっても、全国で年に1、2件の死亡事故が発生しているのです。
■ レンタル走行あれこれ

当りカート・ハズレカート
混雑時
カートの破損
天候や季節の問題
天候(雨・雪など)
季節
体重差
あばら骨に注意
「危険」な遊びだという認識
■リブプロテクター
あばら骨保護の為、多くのカーターが愛用しています。海外製品が安いので、よく利用されている様です。


国産メーカー、mizunoの製品。


イタリアのSparco製男性用です。


同じく女性用。

しかしなんで裸の上に着けてるんでしょうね?(^_^;


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