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レンタルカートの種類
   
扱いやすさが求められるレンタルカートは、パワーはレーシングカートの半分以下です。
また、カウルが割れる、歪む、タイロッドが曲がるという破損事故は日常茶飯事であり、
過酷な(^^;営業にも耐えられるよう耐久性も要求されます。

カートの破損を防ぐ事はドライバーの身体を守る意味でも重要で、
カート本体に鉄パイプやゴム板などの枠を独自に取り付けているコースもあります。

レンタルで使用されるカートは、大別すると2つのグループに分けることができます。
最も代表的なものが、スクーターのエンジンを積んだ2ストのカート。
そして、比較的大きな排気量の、4ストエンジンを搭載したカートです。
これらはひっくるめて「スポーツカート」などと呼ばれ、レーシングカートと区別されています。
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レンタルカートの種類
レーシングカートでは、2スト100ccエンジンを搭載するのが基本となっています。オイル煙を吐き出し爆音を轟かせる2ストは、あまり環境に優しいとは言えません。

海外ではヨーロッパを中心に環境問題などの要因で、4ストエンジンが広く普及しています。4ストは排ガスの汚染度が2ストに比較して低く、低騒音というメリットがありますが、日本ではほとんど普及していません。

一方、レンタルカートの世界では4ストは急速に普及しており、更にはモーターで動く電気カートなども存在します。

ここではレンタルカートとして使用されているカートをざっと紹介しています。


2ストスポーツカート

2ストのスポーツカートは、スクーターのエンジン・駆動系をそのまま搭載しているのが特徴です。

排気量50cc〜90ccの2ストロークエンジンを搭載し、ベルト駆動の無段変速機を備えています。また、セルスターターと遠心クラッチを装備し、乗ったままスイッチひとつで簡単にエンジン始動できます。

最も代表的なものがヤマハ発動機の「FK-9」、(株)無限の「プレイングカート50」です。

YAMAHA FK-9
無限プレイングカート50

かつては「レンタルカート=FK-9」という図式が成り立っていましたが、無限プレイングカートとHONDA GXの躍進がめざましく、FK-9は現在では少数派です。

近年、ヤマハも無限同様50ccの新型「FK-5」を投入しており、新規開業コースでの採用もある事から、今後の巻き返しがあるのかもしれません。


4ストスポーツカート

4ストエンジンのカートは、排気量160cc〜200cc程度の汎用エンジンを、レーシングカートのフレームに搭載したものです。

2スト同様に遠心クラッチを装備していますが、エンジンの始動にはリコイルスターター(ヒモを引っ張ってエンジンをかける装置)を用います。2ストはキーを戻せばエンジンを止めることができますが、4ストはエンジン本体についているキルスイッチを使います。

この種のエンジンの代表的なものが、本田技研工業の汎用エンジン「GX」シリーズです。また、最近YAMAHAもよく似た「LK175」というマシンをラインナップしました。

GX搭載カートの例
(BEMAX採用車)
YAMAHA LK175

 
レーシングカート

「レーシングカート」はレンタルカートとして使うにはあまり適していません。それ故「スポーツカート」というカテゴリが誕生したわけですが、同時にスポーツカートに物足りなくなった層には、憧れの対象でもあります。


レンタルカートとして使用されるレーシングカートは、停車時にもエンジンが止まらないクラッチ付きであることが殆どですが、稀にダイレクト(押しがけが必要)がレンタルされる事もあります。


キッズ・ジュニアカート

3歳から乗れるキッズカート、小学生程度の体格に合わせたジュニアカート。最近はこれらのカートをレンタルできるコースも増えています。


レストラン併設のコースもあり、レンタルカートも家族で遊べる娯楽となりつつあります。


その他のカート

カートは1人乗りが普通ですが、ペアで乗れる2人乗りカートも多くのコースで使用されています。



その他にも、電気モーターで動く「電気カート」を見かけることもあります。
カートの種類
スポーツカート
YAMAHA FK-9諸元
FK-9
FK-9R
FK-9W
LK175
YAMAHA FK-5
無限プレイングカート諸元
PK50
PK90
PK50M
バリアフリー
HONDA GX搭載カート
レーシングカート
キッズ・ジュニアカート
その他のカート
2人乗りカート
電気カート

ブレーキの種類

油圧式ブレーキ
油圧式ブレーキ
写真はレーシングカートのブレーキですが、乗用車と同様に、カートのブレーキは一般的に油圧式です。コントロール性に優れ効きもよいブレーキです。

機械式ブレーキ
機械式ブレーキ
機械式は油圧の代わりにワイヤーを用いる形式で、ガツンと効く油圧式に比べ効きが弱く感じられる傾向があります。その分初心者のスピン防止には効果があるかも知れません。

コスト的に有利なためか、多くの4ストカート、最近のYAMAHA製スポーツカートに使用されています。

写真はYAMAHA製FK-5のものですが、万一の切断に備えワイヤーを2本備えています。(1本のものもあります)


タイヤの種類


カート用のタイヤといってもいろいろな種類、いろいろなメーカーがありますが、レンタルで使用されるものは次の2種類に大別されます。

レーシングカート用
SL83(DL,BS,ADVAN)
SL94 <<雨天用
SL98 <<晴天・雨天兼用
レンタル用
HF(BS)
チェンシン(正新)

日本ではブリヂストン(BS)とダンロップ(DL)のブランドが有名ですが、最近ADVANブランドもカート界に進出してきました。

昔はレーシングカート用のタイヤが使われていましたが、現在では「レンタル営業用」の耐久性重視のタイヤが開発され、多く用いられています。BSのHFが代表的で、台湾のメーカー、チェンシンのタイヤもよく見かけます。チェンシンはHFよりも更に低グリップの耐久性重視のタイヤです。

レーシングカート用のタイヤはグリップが強力なので、非力なレンタルカートではパワーをタイヤに食われてしまいがちです。
その上お客さんのレベルも様々なレンタルの場合、ただでさえ短いライフを更に短くする事にもなります。

レーシング用のタイヤでも、SL98は特殊なタイヤで、ドライとウェット兼用のタイヤです。ウエット性能を発揮させるため、SL83より軟らかいゴムに大きな溝を彫ってあります。ドライ性能はSL83よりさらに高グリップのSL86に匹敵しますが、ウェットではスリックよりはマシという程度でした。稀にレンタルカートに採用している所があります。


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