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無限プレイングカートフェスティバルinもてぎ’99
無限プレイングカートサーキット協会

HONDA 「Enjoy it!」サイト
無限PKフェスinもてぎ

無限プレイングサーキット協会(M.P.C.A)に加入した11サーキットから選りすぐりのプレイングカーターが参加する、「レンタルカートの甲子園」

数多くのHONDA系プロドライバー・ライダーもゲスト参加し、耐久レースでは一緒のチームで走ってもらえる特典つき。
土曜の晩には懇親パーティーも開かれる。

因みに、今年(99年)は、鈴木亜久里・中野信治らも参加していました。

HONDA 「Enjoy it!」サイト
開催日時

平成11年12月3〜5日

3日(金):練習走行
4日(土):スプリント&耐久予選
5日(日):耐久レース

開催場所

もてぎのレンタルカート

「ツインリンクもてぎ」
北ショートコース

栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1
TEL:0285-64-0001

参加形式

各サーキット単位

シリーズ戦上位ランカーはもちろん、そうでない選手も参加可能。 レンタルカートでの参戦も可。(詳しくは各コースへ)


参加費用

==参戦するには==

エントリーフィー:1万円
共済会費: 2000円

その他レンタルカート使用料
(レンタルでの参戦の場合)

==観戦するには==

当日観戦券:2000円
(もてぎ入場料除く)

観戦券+パーティー券:7000円 (100名限定)

 

PKフェスロゴ
無限プレイングカートフェスティバルinもてぎ


「無限プレイングカートフェスティバル参戦記」

愛があるなら聞かないで
( 作:アニキさん)

アニキさんのHP

「あのー、いま大阪につきました」

「。。。?」
カズートからの電話である。時計を見る。。。。夕方4時?
おかしい。待ち合わせは夜の8時のはずなのに?

「あのー、それで大阪駅前第一ビルってどこですか?」
。。。。。
「なにしにいくの?」
「宝くじを買いに」

「はあ!?」

なんだ!この男。
宝くじ買うためにわざわざ三重くんだりから、宝くじ売り場の店あいてる時間に会わせてきたのか!
カズートが言うには、なんやらそこの宝くじ売り場は「日本で一番一等が多い」と言う事だ。三重では有名らしい。大阪の私は知らんが。
しっかし、この男。。。

若いうちから人生を「運」にまかせるんじゃない!
一発当てて人生すごそうなんて甘い事考えてどうするんだ!

ちなみにカズート君。買ったくじの番号は報告するように。当たったらすぐに私もわかるようにしてね。ヨットでクルージングする余裕ある人生をともにすごそうじゃないか!うんうん。それがいい。それが。ははは。お願いね。(ハート)

さて、カズートを大阪でひとりぼっちにさせるのは可愛そうだったので、大阪一の繁華街ミナミで合流する。待ち合わせより一時間以上遅れてケロヨンと合流。やっと茂木に出発できた。しかし、夜の9時のミナミの繁華街。「無限プレイングカートフェスティバル」がなければ実にあぶないシュチュエーションであった。うんうん。
実にあぶない。
今回の足は、またまたケロヨンがどこでがひろってきたかわからん、シーマである。
中身はセドリックと同じなのに、単に4.1リッターのエンジンを積んでいるだけで「高級車」として売られている悲しい車である。うーーん。日産は悲しい車が多いな。なんとかならんもんかな。

出発前にナビチェック。茂木まで到着予想時間が10時間はかかると計算をはじきだした。
うう、9時半出発で7時半到着である。6時半のゲートオープンには間にあわない。
いつもの事だがシーマの中ではアニキとケロヨンがわけのわからん歌となんの役にも立たない話しを繰り返してカズートがただうなずくだけという、相変わらずなパターンでノンストップ走行をしていた。
それを到着まで7時間半延々と続けていた。
うん!?

7時間半?

「ツインリンクもてぎ」に着いたのが5時。。。。うーーん。計算があわないなー。
うーーん。この文書は忘れてくれ。

外はまだ暗闇の中だったが、すでに大きなトレーラが数台、中にはキャンピングカーが見える。
皆さん結構はやいもんである。ゲートオープンの6時半には車の列は軽い渋滞くらい並んでいた。
ふんふん。皆さんのやる気が伝わってくる。勝負はもうはじまっているのか。
浜名のSUGAさんと合流を終えて、ゲートオープン。さあ、ピット作りである。浜名のトラックは電動横開きだった。なんかF1見たいでかっこいい。これで中からヒロミ・ゴーが出てきたらおもしろいなーと思ったが、やはりPK50が満載されていた。とにかく荷物積みおろしをはじめなくては。

っと自分らのピット作りをしていたら、回りがやけに騒がしい。というかすごい熱気が伝わってくる。
なんだ?
びっくりしたのだが、おそろいの赤いコートの集団がすごい!やけに人数が多いのだ!30人以上はいるだろう。その集団がテキパキとピット作りをしている様は異様な迫力がある。

なんだ!あんたらフェラーリか!

コートの背中のロゴを見れば「モナコ」。なるほどモナコサーキットの人らか。しかしありゃ「軍団」と呼べる迫力があるぞ。しかし、周辺をさらに見渡してみると他にも「カートランド関越」とか「新千歳モータランド」とか「アトム」やら「アップル」やらが自前のコンプレッサーとか大量の工具類を持ち込んでいる。まさにどこがマクラーレンでジョーダンか!割り当てのピット数が二つ以上あるではないか!

皆やる気満々だ!
怖いぞ。

それにくらべて我が浜名のなんとこじんまりした事。
SUGAさんがうちは「アロウズ」ですよといった意味がよくわかった。(笑)
うーーん。じゃライバルになる「ミナルディ」を探してみた。
。。。。。。。

ピット前列からはみだされたとこの悲しい位置にピット場所指定された某「クラッシュ&スピン」のいる某飯能かもしれん。
うんうん。あそこには負けないでおこう。ふふふ。

さて、荷物を積みおろし作業も一段落したところで、練習走行だ!
早いところは、すでに走りだしている。こちらもはやる気持ちで今回スプリントで参加するPK90の準備をはじめる。するとSUGAさんがツカツカと。
「アニキさん。すみません」
っといきなりあやまるではないか。なんだろう?
自慢じゃないが、人にあやまるような事は数々あるが、人にあやまれるような事はほとんど経験のない悪党のアニキである。あやまられるなんて記念日をもうけなくっちゃいけないくらいである。うん。なんとなくうれしいなー。
でっ、SUGAさんの言うにはこのPK90。焼きつけ癖がついているらしい。やはりチューニングするとどこかおかしくなるのは当り前なのだ。そいで焼きつけにならない程度のチューンをしたが、どの程度なのかわかないと言う。
うーーん。
仕方ない。マシンの戦闘力不足は腕でカバーしようじゃないか!
決意をこめたアニキはなにはともあれコースを走ってみる事にした。そうそう、人様より早くコースをおぼえなくっては。いざコースイン!

。。。。。。。怖いぞ!
おいおい!このロングストレートはなんじゃ!第一コーナーもそうだが、第三コーナーもブラインド気味で突っ込みの間合いがはかりにくいぞ!
それと、なんじゃこのコースをうめつくす台数の多さは!
まともに走られんぞ!
そいから、皆さんバトルするんじゃない!先にコースをおぼえるような走りになってないぞ!
怖いよーー!
とにかくミッションクラスもチューニングクラスもノーマルクラスもごちゃごちゃに走っていて、やたらとあぶない!なんとかしてくれーーー!

悲鳴とびびりながらの走行で、回りのマシンにビュンビュンと抜かれまくる、コースもまともにおぼえられん状態で早くも午前の練習走行は終了してしまった。ううう。遅れをとっている。困った。

ピットに戻ると再びSUGAさんがよってくる。
「。。。駄目ですね」
「。。。うん?」
すみません!遅いです!いや、まだコース覚えられんのですわ。あっ、怖くって突っ込めんですわ。とかいろいろ遅い理由を言い訳しようと思っていたら、駄目の理由はそうではないらしい。
ピットでアニキの走りを見ていたSUGAさんは、ノーマルの50にあおられるマシンについて語っているらしい。
「そうだったのか!」
そうだろう、そうだろう。マシンのせいだ!走っている間、どれが50で90でチューニングマシンかさっぱりわからん。比較がつかめないのだ。
そんないくらなんでも、普通、他のマシンにあんなに抜かれるわけがない!アニキが乗れば抜くほうなのだ。ふふふ。いきなり強気のアニキである。
「困るね。なんとかならんかね」
増長したアニキに責められた人のよい謙虚なSUGAさんは、決して「あんたの腕もあるんだよ!」とは言わずに、一つに案をもちだした。ようは速いセッティングにするのだが、焼きつけをおこす可能性が高いのである。でっ、どうするか。うーーん。

人生はつねにチャージである!先の見えるような展開で我慢してどうするだ!F1の神様ジム・クラークも「少年よ大志をいだけ」と言ってるではないか!。。。。。うん。あれは違うクラークだったかな?
まあいい。なんにせよ、腕をカバーできるマシンでないと勝負にならんじゃないか!

。。。。。あれっ。本音を言ってるな。いまのとこは忘れてくれ。

駄目なら駄目で、布団で泣き濡れたらそれでいいじゃないか。
決断を下したアニキは早速SUGAさんにウエイトローラの交換をしてもらう。

いよいよ、午後の練習走行である。
アニキのテレパシーが通じたのか主催である無限がなんとかしてくれた。クラス分けでの練習走行となる。ふんふん。ここからが本番だ!
いきおいつけてコースイン!

おお!
先ほどとは全然違う!パスパス!気持ちいいくらい前に走るマシンに食いついていく。マシンもよくなればコース取りにも余裕で望める。やった、明日はホームランだ!ぎゃははは。

っと有頂天の6周目。
プスプス。。。。マシンが止まった。。。。

布団で泣き濡れる事が決定!

いやー、今晩は泣くぞーー。くーーーーーーーー!

そんなこんなで、いきなり暇になりピットからはなれて、涙目で「ツインリンクもてぎ」見物にでかけようとしていたアニキであったが、なんと浜名から出場のHさんがクラッシュして病院にいくはめになっていた。当然、SUGAさんが同行して、わが浜名は責任者不在の状態になってしまった。
ありゃっ。あと車検とか後片付けとかどうすればいいのだ。メンバーを見てみるとどうやらレース経験の浅い人らばかりで、アニキが最年長である。とりあえずやるべき事を思いつきながら指示して作業をしていた。
うーーん。わが「アロウズ浜名」は窮地におちいってしまった。
うん。アロウズ!?
じゃ、俺はトム・ウォーキンショーか?
あの権謀策術の権化で、人をおとしいれてもへとも思わない、あの胡散臭さ200%のウォーキンショーか?

。。。。。

似合ってるかもしれん。(笑)

それならばと、辛い力仕事を他のメンバーにおしつけて、ウォーキンショーらしい仕事をしようじゃないか。
っと言う訳で?早速他チームのセッテングを見にいった。
モデナ、アップル、関越、平塚、etc。。。。
見ていてわかったのだがスプロケが予想を大きく上回るハイギアなのだ。信じられないセッティングだ。さすが去年参加したチームはそこらは承知でデータを煮つめてきている。ううう。なんとかせねば。早速、明日の準備に向けて部品をそろえるアニキであったがどうもパーツが不足気味である。
ああ、明日はどうなるんだろう。決まっている事は今晩は泣き濡れる事だけだ。

っと思っていたらデイジーさんとshiroさんが到着。本来なら今朝に着いて練習する予定だったのが、ヘルメットのバイザーを探していたらこんな時間になったらしい。なんかようわからんが、相変わらず社会生活に不適応なオーラをかもしだすいい味だしていた。くくく。
なんとか後かたずけ等を終了させて、「アロウズ浜名」一行はホテルへチェックイン。
ホテルに止まりながらも、なぜか夕飯はコンビニ弁当を買い出しにいき本日終了。
アニキは予定通り、枕を濡らしながら母の名を呼んでいたらしい。



二日目
本日はスプリントである。
朝6時半ゲートオープンに飛び込む気合いで迎えたが、他の大軍団らの働きぶりはやはりこちらを圧倒する。あいかわらず怖い。
しかし、本日のPK90のスプリントを棄権しているアニキはケロヨン、カズート、デイジーさん等のマシン調整に専念している。彼等が練習予選を走っている姿をピットから眺めていて涙があふれるのは、何故?
ピットから浜名出場チームメンバーの走りを見ていたらどうもよろしくない。結局、予選も下位に留まっていた。ここでSUGAさんと協議。問題はほしいスプロケが不足しているのだ。仕方ないので各マシンはキャブ調整で望むしかない。うーーん。
なんやかんやと雑用をこなしてピットをうろうろしていると、ピット前列からはずされた悲しいピット位置に連中がきていた。そう某飯能から出場の「某スピン&クラッシュ」である。見れば某Lukeさんも来ていた。こいつである。DXの掲示板で度重なる、我が「不良オヤジ」チームに対する挑発行為を繰り返していたのは。なんやらエンジンの取り付けをしているようだ。
ふふふ。アニキは音もなく背後に忍びよる。
そしていきなり羽交い締めで首をしめあげる!

「おう!電車みたか!電車みたか!」
「。。。。。くっ、苦しい」
「電車みたか!どんな電車だ!おう!」

「。。。いま、。。いま、見えた」


グッタリ。。。。

背後より風のようにさっていくアニキ。
ふふふ。あそこを通る度にやってやる。ふふふ。何回でも電車見せてやるぞ。

そうこうしてる間にいよいよ決勝である。
すごかったのはPK50N-Aクラスだ。約50台にのぼるグリッドスタートは圧巻である。これは第一と第三コーナーでもつれるなと思っていたら、案の定スピンに巻き込まれるマシンが何台かでた。カズートもデイジーさんもなんとか。。。。あれっ、デイジーさんは巻き込まれていたかな?
なんにせよ、結果は。。。愛があるなら聞かないでといったところだ。
続いてケロヨン出場のPK50N-Bクラスである。こちらも約40台はある。
スタート。こちらも圧巻である。ケロヨンはなんとか食らいつき、スピンしたマシンをうまくさけながら周回を重ねる。なんとか中位に近いとこまできている。前者2台がせっているところでストレートからうまくラインをのせてバックストレートでインをついて前車2台に並ぶ。うまい。第三コーナーが近ずく、もらったも同然だ。

しかし!
この男、3台が並んで入る第三コーナー手前で引いたのである!
応援していたチームの面々、目が点だ。何故?
インだぞ、イン。真横3台並んだら一番優先権があって、しかも一番リスクのないインだぞ!?

結局レースは、前車2台を抜かれなく下位に沈んだ。
帰ってきたケロヨンに、チームの面々が何故引いたのかと聞く。
「あぶないやんけ」


おまえはレースをする資格はない!


わけわかんなーーーい!
ついでにこのケロヨン、なんと
「このマシン、絶好調やぞ」

下からかぞえたほうが早い位置にいて、なんでマシンがいいんだよ!!


実は前からこいつのマシンに対する感覚は怪しいと思っていたのだが、これではっきりした。
こいつは糞だ!
この男、速い事は速いのだ。しかし、なにかおかしいのだ。同じマシンに乗ってもマシンに対する見解がつどつど判れていたが。。。。。。首をひねるような事が何回かあったが。。。。。あああ。
なんにせよ、チーム全員が腹を抱えて笑わせてもらった。ありがとうケロヨン。
でも、これからはマシンの調子はお前にはきかない。


さあっっって!!
いよいよチャレンジ耐久の予選だ!やっとまともなマシンにのれる。
そう!我が浜名のチームはスプロケの不足でスプリントが終るまで、耐久用マシンのセットができなかったのだ。スプロケに関してだが他チームを見渡してみるとエンジン部のスプロケを交換していたが、こちらはシャフト部のスプロケしか用意していない。どうもまだハイギアな感じだが仕方ない。これで勝負だ!
浜名では「不良オヤジ」と「チームクイック」がチャレンジ耐久で、デイジーさんらの「クイックDX」はエンジョイ耐久と計三チームがでる。
キャブ調整もそこそこにアニキが練習走行にでる。
おおお。いいじゃないか!
軽く走って38秒の前半。おおお、ストレートじゃ他マシンに充分ついていける。よし、なんとかいける!

っと思っていたところで前マシンがスピン!うおっ!からんでしまって両者コースアウト。
くーーーー!調子よかったのに。
とりあえずからんだ相手に「大丈夫か」と声をかける。
相手は軽く手をあげそのまんまでていく。
こちらも出ようとしたがエンジンがかからない?後でわかった事だが、ヒューズがとんでいたのだ。
予選時間がせまる。仕方ないのでオフィシャルの指示にしたがって、グリーンゾーンづたいにマシンを
押してピットに戻るが。。。。。。。。遠いぞ!
マシンを押しながら、くっ苦しい。ヘルメットしてるせいもあり呼吸困難におちいってしまい、走馬灯のような電車を見てしまった。
くーーー!

なんにせよ時間がない。ケロヨンの練習時間をけずってカズートに予選を託す。
カズート。そう、こいつは速くなった。マシンの調子もあってスプリントではだめだったが、コーナーの入り方、ラインの繋ぎ方、実にうまくなった。不幸の星に生まれたわけのわからんアグレッシブさがなくなりかけ、某田舎のレースではこれから何回も優勝していくだろう。多分ここに集まった300人くらいのドライバーの中でも、微妙だが10本の指に入るのではないだろうか。間違いなく我がチームのエースである。
いけ!カズート。その腕で栄光をつかみとってこい!
すでに予選タイムである。50台くらいのマシンがいっせいに走っているのだ、なかなかクリアラップがつかみにくい状態だ。ぐあんばれーーー!カズート!おお、前がクリアになってきたぞ!

。。。。
うん。。。。戻ってきた?
カズートがピットに戻ってきた。なにかトラブルか?

どうした!
「えっ?休憩に。。」

「アホンダラーー!予選中だ!」(怒)
「えっ。。。。予選にもう入ってるんですか!?」
「さっさとでていけ!」(激怒)

けり飛ばすようにカズートのマシンを送りだしアニキは思った。
。。。。うーーん。。。腕はいいんだが。多分300人のドライバーの中で10本の指に確実に入るくらい「天然」が入っとるな。
うちのチームこんなんばっかり。はあーー。


予選終了。
なんとか57.072秒で予選19位に入った。あーあー。あのクリアラップがなーーー。
ううう。カズートにも電車見せる必要があるな。
続いてエンジョイ耐久の練習・予選がはじまっているときに、Lukeさんがピットに尋ねてきた。聞いてみるとスプロケの大きさがまだ甘かったようだ。確かに予選順位を見てみるとちょっと悲しい位置にいる。
なるほど。どうやら「スピン&クラッシュ」はエンジン部のスプロケを大きくしているのでシャフト部のスプロケを小さくすればいけそうなのだ。幸い浜名のほうではシャフト部のスプロケには余りがある。

めぐんでやる。


ふふふ。こうやって「とてつもない大きな恩」を売っておけば二度と我が「不良オヤジ」に逆らわないだろう。それが社会常識ってもんだ。ふふふ。
さっそく、浜名の責任者であるSUGAさんをさしおいて、スプロケをわけてやる非常識なアニキであった。
そのスプロケを渡す時に一応「セッティングが外れますように」という念を込めておいたのは言うまでもない。ちなみにSUGAさん。浜名より参加メンバーが骨折して急遽SUGAさんが参加することになったんですが、なんであんたレーシングスーツをもってきてるのでしょうか?
うーーん。みんなレース好きなんだ。(微笑)

そうこうしてるうちにエンジョイ耐久も予選終了。
デイジーさんとこは、すこし悲しい位置にいた。
みんな速いぞ!
改めて思うのだが、この「無限カートフェスティバル」はすごいわ。スケールといい、レベルの高さといい、これは確かに全国大会の名称どうりですな。ちょっと地域で優勝したとかじゃどうもなりません。それなりの覚悟と体制が必要といえるぞ。恐るべし!


そんなこんなで夜の懇親会。
なんやいろんな有名ドライバーやらがくるらしいが、アニキははっきりいってそんなもんには興味がない。レースは見るのも楽しいし、参加してさらに楽しいのだ。別にドライバーの人格まで見ようって気にはならん。たとえミハエル・シューマッハが来たところで見たいとは思わない。芸能人じゃないんだから。彼等の腕を見れば満足だ。したがって懇親会は食うのみ!ひたすら食うぞっ!
っと思って壇上を見ていたら、本田社長。やたらとノリがいい。手なんか振り上げて生き生きしている。普段よほど面白くない事が多いのではないだろうか。うんうん。でも、日本のレース状況を考えてみれば本来いろんな人の顔が見えていいはずなのに、どうもアニキには本田社長と林みのるさんとか数人しか見えない。だからねーー。なんて勝手な想像をしていると、やはり本田社長はテンション高く参加者たちに接してくれていた。いいなーこの人。好きだな。
続いてドライバーがいろいろでてきたが。「中野信治」が出てきた時にとなりのケロヨンが

「中野信治って速いのか?」って聞いてきた。(驚き)
まさかと思い質問に答える前に聞いてみた。
「ミハエル・シューマッハって知っているか」

「。。。そいつ。どこの国の奴だ?」


すみません。アニキ以上にドライバーに興味ない奴がいました。(大汗)

そんな二人がいるかと思えば、カズートは色紙を10枚以上抱えてサインをねだりに動いているではないか!
奴は以前からミーハーではないかと思っていたが、こんなに準備整えて必死だとは思わなかった。
しかぁし!こやつコース上でのアグレッシブさとは裏腹に普段とてもおとなしいのだ。だから有名ドライバーの後ろでサインをしてほしいのに、声もかけられずに背後霊のように立っているだけなのだ!ドライバーが動けば音もなく色紙もってついていくだけ。
ああ。。悲しいぞ!カズート!

そんなカズートを涙腺のゆるむ目でみつめながら、アニキはただひたすら食事をむさぼっていて気がついたのだが、いわゆる「おっかけ?をしている女性」が多いのに驚いた。レース参加者のつれあいとかと思っていたのだが、どうやら来てる女性の大部分が違うみたいだ。単にレースが好きなだけか、個人のおっかけなのかはわからなかったが、こんなにいるとは思わなかった。うーーん。そうか。いたのか。いたなら、ぜひ、教えてくれればよかったのに。うんうん。ああ、俺もレースを見にいこうっと。(笑)

懇親会も半ばに各チームごとの記念撮影がはじまった。
しかし、改めて東北圏、関東圏のチームの参加人数の多さには驚いた。うーーん。盛り上がりが桁違いだ。
わが浜名からの参加者が一番人数がすくなかった。うーーーーーん。人数でレースがきまるわけではないが。。。来年は少なくても九州勢よりは多くいきたいもんである。おぼえてやがれっと誰に向かっていってるかわからないアニキであった。

懇親会中、やっとというか、初めてTackmixさんとお会いする事ができた。やはり人はあって話ししなくってはいけない。でっ、でた話題がいきなりPK50のもてぎセッティングの話しだ。さすがである。
予想以上にFK-9とは性格が違うのだ。もてぎのようなロングコースで慣れないせいもあるが、理解しにくいとこが多々ある。キャブもこんなにシビアだとは思わなかったしハイギアの感覚も予想を遥かにこえていた。結論。とにかくなれろ。うーーん。
その後ホテルで不良オヤジのメンバーとデイジーさん、shiroさん、Lukeさんと歓談。
アニキが書く文書が嘘や誇張ではなくて、また人を笑わせるためにだけではなくて、ただただ事実だけを書いてる事が理解してもらったと思う。ねっ。いやんなるでしょ。


三日目
朝だーー朝だーー、いよいよ耐久決勝だ!
外気温はかなり寒い。当然キャブのセッティングを変えてみる。しかし、これもかなり怖いぞ。走ってみるまでどんなもんかわからない。ましてやいきなり決勝レースで試すのだから。うーーん。不安だ。
他チームを見渡すと、もう朝っぱらから戦闘全開モードである。あっちでエンジンのけたたましい音がひびきゃ、こちらでなんやら金属音が響いている。みんなギリギリまでいろいろやっている。また、周辺にはこんな朝早くからのお客らしき人らがやってきている。おいおい。2000円も払ってわざわざ見に来るのかなー。ふーーん。しっかし、本格的な上級クラスのレースを彷彿させるようなすごい雰囲気だ。こんなところでアニキなんか走っていいのだろうか?ぼっ、僕でいいの?そんな気持ちにさせる。いやっ、わかってるって。誰もアニキの走りなんか見に来てないって。そりゃわかっているけど。頼まれもせんのにマルボロやらブリジストンのワッペンを買ってまで張り付けて、臆面もなく宣伝している身分の人間にゃ、すごい輝いた晴れ舞台のように見えてくるんだよ。

一応、昨日の間に作戦を決めておいた。まず交代は7回だ。エースのカズートには20分フルに3セット走ってもらい、あとはケロヨンとアニキの時間で調整する。2時間各自20分づつをきっちりこなせれば6回ですむが、とてもそんな芸当はできそうもないので安全策だ。給油は1時間過ぎた時点の交代の合間でする。あとピットボードの見方の点検と携帯電話のセット。他はなりゆき。うーーん。多分、他チームも似たようなもんだが、人数に余裕があればもっとなにかできそうなんだが。当然の事ながらスピンとクラッシュは御法度である。
あれやこれやとしている間にドラミである。聞きたい事が結構ある。チーム全員でドラミの場所まで移動する。主催者側からいろいろな説明があり、ふんふんと頷いていると背後から男性の声。
「あっ、私、石井淳と申します。こちらのチームでお世話なる事になりましたので、よろしくお願いします」
「はあ?」
「あっ、ゲストドライバーとして抽選でこちらに選ばれました。足をひっぱらないように頑張ります」
。。。。。。何を言ってるのか理解できない。
うん?どうやら、エンジョイ耐久と同じく、チャレンジ耐久でもゲストドライバーが参加するようになったらしい。


なあーーにーーーー!(怒)

この瞬間、アニキはぶち切れた!

事務局は何を考えているんだ!
それじゃ、エンジョイとチャレンジの違いはなんなんだ!ふざけるな!
いつきまったんだ!今日か?昨日か!どちらにせよ思いつきで決めるな!
ゲストと一緒に走れるのが、そんなにうれしいと思うのか!いいかげんにしろ!
それがいいなーって思う人らはエンジョイにいってるぞ!余計なお世話じゃ!
それともなにか、ゲストが手持ちぶさただから走らせるのか。もしそうだったら参加者をなめているのか!
こちとら昨日から延々考えた作戦を、人数が増えたおかげで根底からやりなおしやないか!!
もう、切れまくりである。

ドラミの場所のすみっこで、事務局に抗議しようとするアニキは、SUGAさんになだめられていた。
頭の中では「抗議の欠場」の文字が浮かんでいた。

勝手しったるチームでここまできのじゃ!なんのためにチャレンジに出場登録しとるんじゃ!

たとえ中野信治や鈴木亜久里が来て速くなってもお断りじゃ!

くそーーー!

。。。。。。。。
ふんふん。はあーーーー。

ちょっと息を整えるに時間がかかった。頭から血がさがるをまつ。
なだめるSUGAさんの困った表情が、気持ちをおちつかせていく。
ふーーー。

なんにせよ、せっかくこちらのチームに抽選でこられて挨拶にこられた石井さんに話ししなくっては。
どうやら石井さん、こちらの空気を感じとってか恐縮しているようなのだ。申し訳ない事をしてしまった。
見れば、こちらと年も近そうだし、わざわざゲストがこちらに挨拶にこられるのだから有難い事なのだから。
しかし。。。。何をしている人なんだろう?とてもレースで食ってる人には見えない。ひょっとして無限の取り引き関係の人なんだろうか。まさか、レースとは関係ない普通の人?そんなふうに見えてしまう。50台近いチームに万遍なく人がいくようにしたが、ゲストがたらなかったので無限の身内関係が来たのかもしれない。
チームの挨拶を適当に終え、おそるおそる聞いてみた。
「あのーー、カートは何回目ですか?」
「はっ、今日で2回目です」

うっ。ちょっとつらいぞ。
うううう。やはり聞かねばなるまい。

「あのーー。何をしている方なんでしょうか?」


これは実に失礼な質問である。
ゲストで呼ばれるからには何がしかの実績のある人である。そんな方に向かって草レースしかしていないド素人に毛がはえたような人間がするような質問ではない。うーー。昨夜の懇親会は食うのに必死で、ドライバー紹介を見てなかった。うーー。

「はっ、全日本のダートチャンピオンです」


失礼であった!(大当り)


ひゃーーーーー!
すっ、すっ、すみませーーーーーーーん!
これを読んでいる方らにはわからない人もいるかもしれんので説明する。ようは舗装されていない土の上のコースをマシンで競うレースである。
それってすごいの?って疑問のあなた。
すごいです。アニキは車のレースが好きなのでたいがいなレース知識はもっている。
雪道がございますな。その道を車で全力疾走できますか?できないでしょう。私らではとても無理です。
そんな、あるいはそれに近い土の道をカウンターあてながらドリフトしながら全力でかけぬける訳です。舗装されたレースでも繊細な尻の神経とすごい反射神経、路面状況に対する感性、マシンの動きを読み取る感性がレーシングマシン走らせ輝プロのドライバーと同じく求められるわけ。そいで全日本チャンピオン。
ううう。日本では、いっちゃなんだが、すごいマイナーだが。この人がダートの盛んなアメリカあたりで生まれていたら、新聞の一面にのってもおかしくないほどの英雄なんですよ。はっきりいって、「ツインリンクもてぎ」にある土の上を周回する「ミジェットカー」なら今回参加のプロドライバーの中では無敵でしょう。

ふと気がつくと、ミーハーなカズートが色紙をもってきている。おいおい。君はダートの事を知っているのか!
しかし、気さくな石井さんはハイッとばかりにペンを走らせる。
しかも!頼みもせんのにわざわざ「96、98、99全日本ダートチャンピオン」と添え書きしてるではないか。
うううう。 なにか悲しいですよ、石井さん。ああ。ダート人気を盛り上げねば。

先程まで、事務局に抗議しようとしたアニキであったが、この謙虚で人柄のいい石井さんがとても気にいったのでそのままいくことにきめた。これがそこらのゲストドライバーだったら多分文句は言いにいっていただろう。そういえばこの人もなんとなし社会不適応な臭いを感じとれるし。ふふふ。なんか仲間意識が感じられるな。

なんにせよ、作戦変更である。
石井さんにどれくらい走ってもらうか。ゲストドライバーはとにかく最初に走るのがルールである。
うーーん。いくらチャンピオンでもカート2回目だもんなー。
しかも!ここで重大な事に気がついた。ここはもてぎ。マシンはPK50。
つまりドリフトは御法度なのである。このコース、このマシンは少しでもリアをすべらせたらすぐさまおいていかれるのだ。完全グリップ走行が求められ、リアをふっての誤魔化しはきかないのだ!
ううううう。ドリフト走行オンリーのダートテクニックはここではアウトである。

その事を知った石井さんの顔が少し青ざめたと思ったのは気のせいだろうか。

うううう。考えてみりゃ、同じ格闘技といっても
K1のチャンピオンに相撲をとらせるようなもんである。必殺のハイキックもパンチもつかえないんだから。
。。。。。ううう。致命傷かもしれん。

簡単なコース取りと走り方をレクチャーする。ううう。いいのかなこんな素人がチャンピオンに講釈たれて。しかし、石井さんは素直に聞き受け、なんとマシンにすわってシュミレーションしているではないか。
ほんとにいいのかなーー。

決断を下す。
「石井さん。すみませんが始めの10分で終りという事で。。。」
「はっ、よろしくお願いします」
。。。。気のせいか喜んでいるように見える。


いよいよ、レーススタート。約50台がル・マン式のグリッドにつく。ドライバー一斉にスタート。
おおおお。グリッドスタートもすごいが、これもすごい。全マシン入り乱れて第一コーナーに突っ込んでいく。すごい迫力だ。PK50でこんな迫力のある画が見れるとは思わなかった。見てない方はお薦めする。見たほうがいい。スペクタル映画真っ青だから。
で、我がチームの石井さんは。。。。。。うっ、後ろにさがっている。しかも確実に10台くらい抜かされている。ぐぁんばれ!石井さん!しかもキャブ調整をはずしてる。ストレートが全然走ってない!ううう。石井さんにハイニードルの扱いを教えたらよかった。くーーー。考えてみりゃ、他のゲストドライバーってカート出身者がほとんどじゃないか。うう。ハンデにめげず、ぐぁんばれ石井さん!
そうこう走っている間におやっと思う。インフィールドが速いのだ。すごい!さすがチャンピオン。早くも順応しているではないか。ヘアピンの突っ込みは計りかねてるとこがあるが、クネクネのリズム感は抜群である。
そうこうしている間に10分経過。しかし、だんだんうまくなってきてる石井さんを見たくって15分に延長したぞ!でも石井さんはその間チラチラピットを見てるぞ。何故?(笑)
そいでピットイン!エースのカズートに交代だ。キャブの調整を指示しておくりだす。
ヘルメットを脱いだ石井さん、開口一番。

「すっすみません!」

笑ってしまった!こんなに謙虚でいいのだろうか。
確かに順位は落としたが、スタートは仕方がなく、ストレートも伸びないアウトなマシンの状態である。冷静に考えたら上出来ではないだろうか。横柄な態度な一部ゲストドライバーがいるなかで、一番いい人が来てくれたようだ。しかし、チャンピオンに対してぞんざいな扱いしているような。申し訳ございません。
石井さん。気にいりました。来年もぜひ我が「不良オヤジ」に来てください。チャンピオンとれなくってゲストで呼ばれなかったら素人として参加して下さい。宿泊費はこちらでもちますから。これを読んでいたら、ぜひメールください。

メル友から始めましょう。(fwjh9439@mb.infoweb.ne.jp)(笑)


しかし石井さん。帰り際に
「カートのコースって栃木にあります?」(石井さんの地元)と聞いてきた。
よほど悔しいのであろう。さすが。(笑)

さて、カズートである。キャブ調整はうまくいったようだ。ストレートは伸びてきている。30番以下にさがっていた順位を見る見る上位にあげてきて、20位くらいにあがってきたところで、なんとペースカーが入ってきた。
えっ。あっ、どっかのマシンがとまってる。
しまった。ピットにいれなくってはと思っている間にカズートはペースカーにつかまっている。あいたーーー。しかも判断ミスでペースカーが出たあとでピットに入ってきてしまった。順位も一気に30位までさがってしまった。あいやーーー!
とにかくケロヨンに交代。なんとかしてくれよーーー!
一応、他マシンを抜いたりしてるのだが、大きく順位はあがっていない。ううう。すでに周回の差が大きくでているようだ。20分間目一杯ケロヨンを走らせた後にいよいよアニキの出番である。
うっしゃーー!
コースインして何周かしていると、目の前に赤いレーシングスーツのマシンが入ってくるのが見えた。「BOON」と書いてある。おお、日テレの番組のチームだ。ちょびちょび他マシンを抜かしながら、BOONの後をずっと張り付いたまんまの状態がずっと続く。
誰だろう。うーーん。あの無口な青年なのかなー。と思っていたところで息ツギ状態がでる。
うん。あれっ!ガソリンがないやないか!
運良く交代の準備ができていたので、なんとか給油できたがあぶなかったーーー。
いかん!頭に血がのぼってガスをみていなかった。あぶないよーー。

交代はカズートである。その後はケロヨン、カズートとつないでいく。そうアニキはピット戦略に専念するためにお役ごめんなのだ。
だあってねーー。
あいつらにピットの面倒見る事できると思いますーー。
できねえよ!そんな頭ないよ!
カズートは決断できないし、ケロヨンはピット戦略の意味がわかないんだよーーー!!

仕方ないのでストップウオッチを片手にピットに入っていると。ピット前に同じくストップウオッチをもったお姉ちゃんがいる事に気がついた。あっ、これが噂のインターネットで募集したというレースボランティアのお姉ちゃんか。彼女らはマシンがちゃんとルールで決められたピット通過1分間規制の時間を守っているかみているのである。

そういえば!
今朝のドラミの時に「ピットボランティアの人とは交代とかの申告はちゃんとできるようにコミニュケーションをとるようにして下さい」といっていたな。

なーーーんだ。コミュニケーションとらなくっちゃいけないじゃないか。ふふふ。


----このレポートはカートを主題としておりますので以下割愛させていただきます。(笑)----


「ふーーん。それで彼氏いるの?」
。。。。。
背後よりヘルメットをかぶったカズートが声かける。
「あっ、もう交代か」
アニキは仕方なくボードをもって交代のサインを送る。ケロヨンから交代。
いけっ!カズート最後だ!抜くだけぬいてこい!
のこりいよいよ15分。27番手くらいにつけている。
ううう。順位があがらーーん。なんかやる気がなくなってきたぞーー。
ああ、そういえば彼女はSさんという名で金○からきているっていってたなー。うん。そうそう。寒空のした大変だねーってはげまさなくっちゃ。
いそいそとボランティアのお姉ちゃんに近づくアニキ。


----このレポートはカートを主題としておりますので以下割愛させていただきます。(笑)----


「そろそろ終りですね」
「うん?あっほんとうだ」
ついつい世界平和?の話しに夢中になっていて、カズートの走りみてなかった。いや、すまん。
彼女はそそくさとフィナーレを見にどっかへいってしましい、仕方ないのでこちらもフィニッシュラインのところまで見にいく。ケロヨンとデイジーさん、SUGAさんらとともにレース終了を向かえる。ピット前列には参加者、応援団もろもろで手をふりあげて結構感動的なシーンがあった。

あーーあーーー、終っちゃった。はあーー。

ピットに戻るカズートを迎えて順位を確認したらトップより5周遅れの25位まであがっていた。うんうん。
どたばたしたけど、いまはこんなもんでしょう。うーーーー。
余韻もそこそこに次のエンジョイ耐久に向けての作業をしながら飯くっているとペケさん発見!
あーーー、来てくれたんだ。うれしゅうございます。
しっかし、焼そば食ってピットうろうろしている姿は、まさに「文句の多そうな親父」という雰囲気がにじみでてるぞ。(笑)しかしフェスティバルのスケジュールはきつい!予定表をみていると、合間にツインリンクもてぎ見物や、夜は水戸、宇都宮くらいは徘徊できると思っていたが、とんでもない!そんな時間なんかこれっぽっちもひねりだせずに、体がくたくたで余裕なし!せっかくペケさんきてくれたけど、ピット上でうだうだするだけが関の山でどうにもならん。次回は応援団も一泊以上できればいいのに。
そんなこんなとペケさん、デイジーさんらとレース談義していると向こうから。。

ふらふらと移動する、まるで魂の抜けた死人が目の前をとおりすぎていた。

「あれ、Lukeさんじゃない」
「あっ、Lukeさーーーーん」

聞こえてない。
ふらふらとヒモのきれた風船のように、風に流されて移動しているように見える。
うんっ?っと思い暫定チャレンジ耐久の結果表を見てみると、「クラッシュ&スピン」はなんと最下位!
このチームに対しては、わが「不良オヤジ」チームが一つでも順位が上なら心底から罵りと嘲りを1ダースはつけて送り付けようと思っていたが、まさか最下位!とは。さすがに罵倒する気にはならんわな。
最初、出足もよくマシンのセッティングもきまっていたようにみえたが。うーーん。話しをきいてみるとコースアウトしてしまって、なにかエンジンがアウトになり、原因を探るのに時間がかかったそうな。うーーん。なかなかつらいもんがあるな。心中お察し申し上げます。



      最下位なんだから。クスクス。




さて、エンジョイ耐久である。浜名からは「クイックDX」チームの出場である。
チーム名からもわかるとうり、デイジーさん、shiroさん、浜名からS君の以上三名の混成チームである。
ゲストドライバーは。。。。。。ああ、またもや「石井さん」!
うっ、おもしろそうなチームだ。(笑)

レーススタート!こちらもチャレンジと同じくル・マン式なのだが、こちらは、あーーた!56台ですぞ!すごい。一周1020mのコースでも、トップから後ろまでで約半周がマシンがうまるのですぞ!どこにいってもバトルがある状態だ。クリアラップなんてよほど運がよくなければまずとれません。
トップドライバー石井さん。今回はお見事なくらいスタートをきめて一気に順位をあげていく。おお、さすが、すでにカートになれたか前マシンを次々パス!。。。。。。
でっ、10分過ぎたところで、あれっ、交代!?えっ、これでお役ご免?(汗)



石井さん、すみませんだーーー!
全日本のチャンピオンに対して、なっなんというぞんざいな扱い!
申し訳ございませんだーーーー!
浜名から出場した面々より心からお詫びしますーーー!
だから、ねっ、来年は「素人」として我がチームよりでてくださーーーい!
ええ、宿泊費は面倒みますって。メールいただければ栃木のカート場の住所、電話番号もお教えしますよーーー。だから、ねっ。(ハート)

続いてsiroさんに交代。おお!ストレートのびてるぞ。淡々と走りながらも順位を少しあげている。もともと予選順位が40位だったのが、20位台の後半まであがっているではないか!そんなこんなでドライバーをデイジーさん、S君に交代しながら順位も若干変動していく。するとどこかのマシンがコースでストップしている。おおペースカーが入るぞ。ここでドンピシャのタイミングで給油&ピットイン!
なっ、なんと順位が一気に15番手前後まであがっているではないか!すごい!
っと思っていたら、某デイジーさん走行中にブラックフラッグ?90秒のペナルティストップ!
なに?
隣でピット戦略をねっていたSUGAさんと目が合う。互いに目が点となっている。
なぜ?
ここでは省略するが、長い間カートしていて練習走行中ではたまにみかけるが、うーーん。レースでは初めてお目にかかった理由であった。ううう。本人が一番悔やむところだ。
次いきましょう。次。

っとここまで書いていて、実はこのエンジョイ耐久の様子、アニキはよくわかっていない。
なぜなら世界平和について某ボランティアの方と語っていたからだ。
語ってる途中でペケさんから

「あんた何やってんの!」

とツッコミをいれられたが。ペケさん。ほらっ、WHOでも決議がでなくって大変じゃないですか。保険金詐欺も横行してますし。ねー。そいから警官の不祥事もいろいろあるじゃないですか。いきなりアメリカあたりにシャクティパットくらわされた日にゃ、いやじゃないですか。だからね。ねっ。静かに見守ってくださいよ。ふふふ。

私信
無限プレイングカートのフェスティバルにボランティアとして参加され浜名のピットを担当されたSさん。お教え願いましたメールアドレスがどうも間違っているようです。送っても帰ってきます。よろしかったらメールくだされば大変うれしいです。あなかしこ。

(fwjh9439@mb.infoweb.ne.jp       笑)


こちらのレースもエンディングは究めて間動的であった
レース結果はこちらと同じく、愛があるなら聞かないでというところだ。
その後、あと片付けとオークションと表彰式が日がくれた後も続けられていた。
いやーー、実にスケールの大きい、レベルも高い大会だ。ちょっとやそっとの腕と体制では、どうにもならんという事を思い知らされた。運営の不備や不満も若干あったが、それはこちらがメールなりを出して次回は検討してほしいところだ。結果として仕事ほっぱていく価値はお釣がくるくらいにあった。次回はすでにはじまっているだろう。各チームは今年のデータをさらに踏まえて、セッティングを煮詰めてくるだろう。我が不良オヤジチームも次回はせめてアロウズからザウバーくらいには体制を整えていきたいもんである。あーーー、おもしろかった。

最後に

とあるチームが、ブービメーカにもかかわらず賞品をもらった。とてもいいものである。ほしいもんばかりだ。
無限さん。まちがってますぜ。このチームほど多大な迷惑をかけて、文句の多いところはないはずなのに、賞品をやっていいのでしょうか。しかもこやつら某Luke さん以外、最下位にもかかわらず胸をはって手を振って壇上にのぼった恥知らずなチームです。いいんですか。なんなら無限さんにかわって当不良オヤジチームが彼等に天誅を加えてもいいですよ。ええ、無限の犬にいつでもなりますぜ。
だからなんかちょうだい。

(了)