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98/09/05 |
今回、当HPから参加したこのレースは、あの「仙台のFK-9の帝王」ことTackmixさんの主催で行われたレースで、なんと彼の有名な国際格式コース、「SUGO国際カートコース」を貸し切って、しかも夜間照明を使いナイターで耐久レースを行う、というスペシャル豪華な催しでした。(^^)
今回の参加メンバーは、前回FESTIKAでアディダス耐久に出場された片桐正人さんが再度来てくださり、私管理人デイジーとコンビを組んでいただくことになりました。
ああ、片桐さん、いつもありがとうございます!m(_ _)m
もともと8月29日に予定されていたこのレース、台風の影響で延期になったのですが、さいわい今回は晴天にも恵まれて、よいレースが期待できそうです。
受付が5時半からのため、一応4時に最寄りの東北道村田インターで私と片桐さんは待ち合わせをしていました。が、なんという偶然か、たまたまインター出口の先にあるセブンイレブンで、私とWebKARTのサルモネラさん一行(今回は「チェザリスR」のチーム名で参戦)とが鉢合わせ!SUGOまでの道を誰も知らない事から、片桐さんの到着を待つことになりました。
さて、片桐さんに先導されて行く道は、何ともすごい田舎道・・・道なき道を行く、といった感じで、「これは先導なしでは絶対たどり着けなかったなぁ」などと考えていましたが、あとで聞いた話では、実は道に迷っただけとの事。なぁんだー(^^;
たどりついたSUGOは、さすが国際格式コース!なんともいえず走りを刺激するコースでした。
ちょっと汚いけど、パノラマ写真のつもり(^^;
レースは、エキスパートクラス(マイカート)とレンタルクラス(SUGO所有のFK-9)の2クラスが混走して争われる2時間耐久レースです。
が、レンタルクラスは1時間耐久になるため、レース開始後から1時間たった時点でエキスパートのカートはマーシャルカー先導によるローリングに入り(つまりそれまでのタイム差は帳消しになり、順位だけが残る)、その最後方にレンタルクラスのカートがTTの順位で入るというルールで行われる予定になっていました。
また、4人チームの存在を考慮に入れ、最低3回のドライバーチェンジが義務づけられていました。■ タイムトライアル ■
エキスパートクラスのTTスタート前。まだ明るい。われわれ関東からの遠征組は(片桐さんは岩手からですが)、練習する時間がまったくなかったため、いきなりタイムトライアルを迎えることになってしまいました。
まずは、このコースをマイカートで走り込んでいる片桐さんが先に出て、とりあえずタイムを出してデイジーに交代し、残りをデイジーの練習に当てるという作戦で行きました。
わが「レンタルカートDX」チームが引き当てた13号車のカートは、なんかフロントタイヤがしょぼい・・・つるつるっぽい。しかも走り出して明らかになったのは、直線もあまり伸びないらしい事・・・片桐さんが16号車をパスしようとしましたが、直線は明らかに向こうが速く、立ち上がりのスピードの乗りで前に出ても直線の終わりでは抜かれてしまうという状況。
それでもさすがに地元の片桐さん、さっそくトップタイムをマークして、デイジーに交代するべくピットインしてきました。と、その瞬間、先ほどまで慣れないコースに戸惑って、全開の3コーナーとフルブレーキのヘアピンの4コーナーでスピンを繰り返していたサルモネラさんの駆る18号車が、なんとトップタイム!クリアラップが取れなかった片桐さんの16秒台のタイムを大幅に更新する、1分14秒台のタイムが炸裂!さすがクイック羽生組、おそるべし!!
残り時間をコースへの順応に当てるべく、ここでデイジーがコースイン。
いざ走り出してみると、さすがに名うてのテクニカルコース、何が何やら、さっぱり判りません。(^^;
コースは知らない、おまけに夜なので前が見えない、周囲の見通しがきかないために、どういうラインを取ったらいいのかさっぱり見当がつきません。
その上、片桐さんは「全開」と言っている3コーナー、ほんとに全開で行けるんかいな、というくらいキツイ!でも走っているうちになんとか全開でクリア・・・あとは鈴鹿のスプーンコーナーのような、出口がきつい10コーナーのヘアピン、ここもブレーキポイントが読めずに立ち上がりを失敗して失速・・・を繰り返し、満足いくラップは全然ないままセッション終了を迎えてしまいました。(^^;それでも何とか片桐さんのタイムを更に伸ばすことに成功して、1分15秒台で2位。めでたく遠征組が1−2を決めたのでした。
しかしそのとき既に、チェザリスRはlfikalさんが12秒台に突入していた・・・■ 決勝レース ■ 迎えた決勝ですが、エキスパートクラスのレースが半分を迎えたところでレンタルクラスがスタートするルールですので、レースが始まってからはしばらくヒマです。
というわけで、ここで夕御飯タイムと相成りました。コンビニで買ってきたパンを食べながら、談笑。
その後ピット上のスタンドからコース上を眺めます。トップを走る大泉たくま選手は、あとでTackmixさんが教えてくださったところによると、なんと全日本カーターだそうで、他の選手たちより明らかにいい感じで走って後続をぶっちぎっています。すごく切れ味鋭いドライビングでした。Tackmixさんは、2位争いをしています。やはりみなさんすごく速いです。トップは最終的には1分1秒台に突入していました。(^^;;;
これって、KTのフレッシュマンクラスの真ん中辺に相当するタイムだそうです。FK-9でですよ!(@o@)//さて、レンタルクラスのスタートが近づいてきたので、そろそろ準備を始めます。
既にスタッフによってレンタル全車に給油がなされ、満タン状態でスタートします。エア圧とキャブの調整は許されているらしく、中にはキャブをいじってエンジンを調整しているチームもありました。うちも「キャブを絞ろうか」という話があったのですが、FK-9のキャブはわからんという理由で却下、エア圧の調整のみ。![]()
スタート前のレンタルカートDXチームとチェザリスR。
ローリングが開始され、いよいよレンタルクラスもコースインしていきます。まずは18号車「チェザリスR」チーム、そしてそのすぐ後ろに我が「レンタルカートDX」チームの13号車。
片桐選手は大きくカートを右に左に振って、タイヤを暖めています。おぉ、本格的!かっこいい!!・・・と思いきや、なんと3コーナーで片桐選手単独スピン!!
ローリング中に最後尾に落ちてしまいました。(@o@;;;)///
急いで元のポジションに復帰すべく、どんどん前に割って入りますが、なぜかTT3位のカートが譲ってくれません。復帰してもよいのを知らないのかも知れません。ともあれ、なんとかもとのポジションに復帰成功。はあぁ、心臓に悪い・・・(^^;さて、隊列も整い、ついに国旗が振られてレースがスタートしました!
レンタルクラスのトップは、絶妙のスタートでチェザリスRのlfikal選手変わらず。アクセルを踏むタイミングを逸らされたレンタルカートDX片桐選手の2位も変わらず。しかし3,4位は片桐選手と等間隔で続きます。手強いです。
と、ここでいきなりlfikal選手がピットイン。サルモネラ選手と交代して出て行きましたが、そのサルモネラ選手もまたすぐピットイン。すぐさまlfikal選手に再交代しました。どうやら立て続けに2回のドライバーチェンジを行い、二人とも残り周回を1回の走行で済ますつもりのようです。わがチームは、オーソドックスな15分割でドライバー交代の予定でした。が、なんとおそらく最後方からの追い上げになっていたであろう、チェザリスRのlfikal選手、なんと1分11秒台という凄まじいペースで追い上げてきました!あっという間に前走車を次々パス、ついにはレンタルクラストップのわがDXチームの背後に迫ります!!このとき片桐選手のラップは15秒台コンスタントに対し、lfikal選手は驚異のハイペース、レンタルコースレコードに迫る1分10秒台!!!
1周5秒も差があったのでは勝負になりません。抑え込もうとする片桐選手がエキスパートクラスのカートに道を譲った一瞬を見逃さず、すかさずエキスパートのすぐ背後についたlfikal選手が、片桐選手に抵抗のすきを与えずパス。ここでトップに躍り出ました。この時点で片桐選手に最初のピットインの指示を出し、デイジーへ交代です。
さて、デイジーが走り出したのはいいのですが、淡々とラップを重ねるのみで、全然バトルはなし。
ときどき遅いカートを抜くくらいで、あとはエキスパートにばんばん抜かれるのみの周回を重ねていました。と、まだちょっと早いかな?というタイミングで2度目のピットインの指示。入ってみれば、なんとレギュレーションで装着が義務づけられているライトが点灯していません!これはマシントラブルとみなされ、ピットでの修理を要求されます。実はデイジーの首に巻かれたタオルが、仮面ライダーのスカーフよろしく風にひらひらなびいていたので、これも危険なので服の中にしまいます。で、なんとかスイッチをあれこれいじって、とりあえず片桐選手に交代してスタート。・・・のはずが、なんと、キーが抜けていてエンジンがかけられない!
大慌てでキーを捜すも、暗闇で全然足元が見えません。ひぇー!と半分パニック状態でマシンの下を手で探ると、あったあった!で、これまた大慌てでキーを挿し込んでスタート!ひとまずこのまま走って、ライトの調子を見ることにします。この時点で確か、3位に落ちていたと思います。
で、ルーティンのドライバー交代で片桐選手3度目のピットイン、デイジー選手に交代します。
ところがまたまたライトが消えてしまい、数周後にまたピットイン。なにやってんだかー(^^;;;どうやら電池切れのようです。ライトの点灯は義務づけられているため、このままでは失格です!
と、たまたまこの時デイジーは、単3のアルカリ電池で動くデジカメを腰に付けていました。そこで、大急ぎで電池を交換し(このとき既にサルモネラ選手に交代していたlfikal選手が手伝ってくれました。ありがとうlfikalさん!)、スイッチを入れると、おぉ、見違えるような輝き!!で、このままチェッカーまで走りきるべく、デイジー選手がピットアウトします。もう順位はさっぱり判りません。
こうなったら、とにかく全力疾走しかありません。
ここから必死でデイジーは走りました。もう順位に関係あるのかないのかさっぱり判らずに、とにかく追いついたカートを抜きます。(多分関係ない(^^;)
と、ある周のホームストレートで、片桐さんが何か大きく手を振っているではありませんか!
なんだ、また何か問題が!?と思い、とりあえずピットイン。が、ピットエリアでは片桐さんが「そのまま行け!」のスルーのゼスチャーを見せています!なんだ!?と思いながらもまたコースイン。
さらにストレートを通過するたびに片桐さんの動きに注視していましたが、またまた何やら一際大きなゼスチャー!今度こそピットインの指示か!?とまたまたピットイン・・・いったい何度目だ?
ところがまたまたスルーのサイン!で、またまた何もせずにコースイン・・・どうやら片桐さんはピットで「いけいけ〜!」という合図を送っていたのを、デイジーが勘違いしただけらしい。ひぇー(^^;;;そして、再度コースインして数周もしないうちにチェッカー。あ〜ぁ・・・(^^;;;
ピットに帰ってきたデイジーは、3位でゴールしたことを知らされびっくり!あれだけドタバタやって表彰台なら儲けモノ!!
でも、マシンを降りてから知らされたところによると、デイジーの勘違いでピットスルーを2度もやらなければ、2位のチームに追いついていたかも知れないとの事。つくづく残念・・・・・・片桐さんごめんなさい!!!m(_ _)m
レース中のベストラップで見ると、まるで宇宙人のように速い10秒台のチェザリスR(なんと2位以下を3周遅れにしてダントツ優勝!)はともかく、4位でゴールした11号車は12秒台がベスト。2位のチームもうちのベストよりもコンマ4秒速いタイムを出しており、うちはベストタイム4位という体たらく。やはりマシンはハズレだったのか・・・?
・・・そう思いたいですよね、片桐さん・・・(ToT;;;レース後は、エキスパート、レンタル別に表彰式が行われ、デイジーとしては生まれて始めて、片桐さんも久しぶりという表彰台の上に上がりました!(^o^)/
本物のシャンパンで、大いにシャンパンファイトを楽しみました。
グリッド順でゴールできずにちょっぴり悔しさが残りましたが、お立ち台にも上がれたし、あれだけギャグなレース展開で3位なのだから、素直に喜ぶことにしましょう!
それもこれもうちのチームは二人のドライバーが共に同じくらいに速く、しかもコンスタントに走れたからだと思ってます。この安定感を武器に、次こそもう一段高いところを目指しましょうね、片桐さん!(^-^)/
最後に、こんな素晴らしいレースを企画・運営してくださったTackmixさん並びにSUGO我妻さん、スタッフの皆様にこころより感謝いたします。
ぜひまたナイター耐久、やって下さいね!(^o^)///
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